「今日でスッキリしました」菅楓華が国内4試合ぶりトップ10 今季「3勝」をマストに掲げて米ツアー挑戦へ
◇国内女子◇北海道meijiカップ 最終日(9日)◇札幌国際CC島松コース(北海道)◇6709yd(パー72)◇晴れ(観衆4634人)
菅楓華が7月初旬「資生堂・JALレディス」以来、今季11度目のトップ10を決めた。今季のメジャー最終戦「AIG女子オープン(全英女子)」出場翌週の本大会最終日。8位から出て3バーディ、1ボギー「70」で回った。「自分は大丈夫」と思っていた時差ボケも前日までは午前3時に目が覚め、この日はやっと6時まで眠れた。体がうまく動かないことも感じた3日間だった。
「最近、トップ10もなくて、今日はそれも意識しながら回りました。ゴルフの内容も後半になって良くなったし、スッキリしました」。開幕から2戦目「台湾ホンハイレディース」の優勝を含め、5試合連続でトップ10と好スタートを切った今季。優勝後は「何やってんだろう?また同じこと(失敗)をして」と不完全燃焼が続いていたが、11度目のトップ10は国内ツアートップの回数をさらに更新するものだ。
残り16戦のシーズン後半戦を充実したものにしたい。初挑戦したメジャーは「全米女子オープン」「AIG女子オープン」とも予選落ちに終わったが、海外挑戦の意欲は高まった。そのためにはシーズン前に目標に掲げた「年間3勝」をクリアする必要がある。
年間女王レースのメルセデスランキングは1317.67ptで2位。“全英女子”で優勝した1位の桑木志帆とは759.38pt差も開いているが、前向きだ。「海外メジャーも終わって、これからは日本のメジャー(で勝つこと)に専念できる。(桑木)志帆さんとはだいぶ差が開いちゃったけど」と苦笑い。それでも「国内メジャー2勝したら800ptある」とメディアに振られると「そうですよね!」と、意欲満々の笑顔で締めくくった。(北海道北広島市/加藤裕一)