佐久間朱莉「疲れてないって言ったら嘘」 国内&メジャー166戦連続出場の“皆勤女王”が今季初予選落ち
◇国内女子◇ニチレイレディス 2日目(20日)◇袖ヶ浦CC・新袖C(千葉)◇6590yd(パー72)◇曇り(観衆3897人)
初日52位と出遅れた昨季年間女王の佐久間朱莉は、最後まで流れをつかめなかった。“裏街道”から出たこの日も12番でボギーを先行した。フェアウェイキープ率77.7%(11/14)とティショットは大きく崩れなかったものの、グリーン上が今一つ。「特にパッティングのタッチが打ち切れないのがずっと続いてバーディが取れなかった」とことごとくカップを外したことを悔いた。
終盤7番(パー5)でようやくこの日初バーディを奪ったが、1バーディ、1ボギーの「72」。スコアを伸ばせず、通算イーブンパーの58位。2年連続女王へ、開幕戦を制してメルセデスランキング1位を走る今季初の予選落ちを喫した。
佐久間は国内ツアー本格参戦1年目の2022年から、24年「AIG女子オープン(全英)」(同週開催ニトリレディス)、25年「全英」、今年の「シェブロン選手権」(いずれも同週は国内オープンウィーク)、「全米女子オープン」(同週開催ヨネックスレディス)というメジャーを含めて、本大会まで166試合を“皆勤”している。
試合に出続けて体力&技術を向上させてきたとはいえ、5シーズン目になる“出ずっぱり”はさすがにきつい。「疲れてないって言ったら嘘になると思う。やっぱり去年とは違って、海外に出てる中でのシーズンはしんどいところもある」と心身に蓄積する疲労を明かした。「そこをうまく自分で調整していきたい」と、今後は休養も視野に入れながら先を見据えるつもりだ。
今季初の予選落ちには、「仕方ない。やってしまったことなので…」と話しつつも「逆に良い休暇に充てたい」と前向きにとらえた。
来週のメジャー第3戦「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」(ミネソタ州ヘーゼルティンナショナルGC)は出場資格を持ちながらも見送った。「せっかくディファインディングとして迎えられるので、出たいなっていう思いもあった」と前年優勝を飾った「アース・モンダミンカップ」に照準を合わせる。「2勝目、複数回(優勝)をまずはあげたい」と気持ちを切り替えた。(千葉市若葉区/安平賢太郎)