今週は、いつもに増して大きな期待を背負ってのプレーとなる古閑美保

今週開催の海外メジャー戦「クラフトナビスコチャンピオンシップ」には、横峯さくら、諸見里しのぶら昨シーズンの賞金ランクトップ5が揃って出場。時を同じくして開催する国内ツアー「ヤマハレディースオープン葛城」では、2シーズンぶりの優勝を目指す古閑美保への期待が膨らんでいる。

先週のオープンウィークでは、練習をしながら「いろいろと考えた」と振り返る古閑。「ショットも悪くないし、アプローチやパットもそれほど悪くないのに、スコアに繋がらないのはどういうこと？」。

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考えた末に、「組み立てやちょっとしたミス、集中力が切れるなど、そういう方向だと思った」との結論に達したという。「長くゴルフをやっているし、序所に良くなっていくと思います」と、導き出した回答を実践に移すべく、気持ちは前向きのようだ。

「誰かが居ないから勝てるとか、あまり関係は無いと思う。チャンスはちょっと増えるかもしれないけど、誰が居ても居なくても、勝つときは勝つでしょ」。いかにも古閑らしい言葉で締め括った。

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• 古閑美保のクラブセッティング（2010年3月撮影）
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