開幕から4連続トップ10の菅楓華 最多記録に「ちょっと程遠いです…」と苦笑
◇国内女子◇ヤマハレディースオープン葛城 事前(1日)◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡)◇6510yd(パー72)
開幕から4試合で唯一トップ10入りを続ける菅楓華が難関コース・葛城GCへ乗り込んだ。第2戦の「台湾ホンハイレディス」でツアー2勝目を挙げ、今季の年間ポイントランキングは佐久間朱莉に続く2位につけている。地元開催の前週「アクサレディス」では、初日80位と大きく出遅れたものの、2日目を「68」、最終日はフィールドベストの「65」と猛追し3位で終えた。
「春先が得意なので」と昨年も開幕から4試合連続トップ10入りし、シーズン序盤に強さを見せた。4戦目だった昨年大会は、優勝スコアに2打差の通算11アンダー5位で終えており、連続記録を伸ばす可能性も十分だ。5試合連続となれば7試合連続で入った2022年の西郷真央以来4年ぶりで、宮里藍(2010年)、森田理香子(2013年)らと並ぶツアー史上5番目の記録となる。「(ここまで)イメージはいいですし、調子も悪くない」と今季は記録更新への期待が高まる。
さらに、今大会を単独18位以上で終えると生涯獲得賞金は2億円を突破する。20歳323日(最終日時点の年齢)での到達となれば宮里藍(20歳105日)、西郷真央(20歳149日)に次いで3番目の年少記録。4番目の山下美夢有(20歳328日)を5日上回ることになる。
シーズン序盤に優勝を経験したことで昨年とは違う意識も芽生えた。「年間女王になるには複数回優勝しないといけない。(佐久間)朱莉さんと離されないようについていきたいっていうのは毎試合思っている」。今大会の結果次第では、今季もトップを走る昨季年間女王・佐久間の背中を抜くこともあり得る。
ちなみに開幕戦からの連続トップ10入りの最多記録はイ・ボミ(韓国)の12試合と聞くと、「ちょっと程遠いです…」と苦笑いをみせた。「何があるか分からない。今は(記録は)気にせずトップに入れているので、あんまり気にせずプレーしていきたい」と気を引き締めた。(静岡県袋井市/安平賢太郎)