パットの復調が好スコアに繋がったと振り返る有村智恵

先週の「PRGRレディスカップ」では、パッティング、特にショートパットに苦しみ、1年ぶりとなる予選落ちを喫していた有村智恵。今週の「Tポイントレディス」では一転、27パットと冴え渡り、首位に1打差の3位タイと好スタートを切った。

今週からパターのライ角やグースの入り方を変えた他、「他にもいろいろと変えました」と話す。スタンスを内側に一足ずつ狭めたアドレスに加え、「変えることはほとんど無かった」というルーティンも、ボールから離れて素振りをし、イメージを固めることを優先したルーティンに変えたという。

明日は、「今年で初めて」という最終組でプレー。「先週は予選落ちをしているだけに頑張りたい。早いうちに優勝したいし、まだ日本人が勝っていないので、なるべく勝ちたいですね。明日は、優勝を意識してプレーします」。ショットの精度は、もともとツアートップクラス。パットの正確性が増した有村が、明日以降にどのようなプレーを見せてくれるか楽しみだ。