2025年 CAT Ladies

浅井咲希が配偶者の不倫騒動による影響を吐露 「ないわけではない」

2025年 CAT Ladies 事前 浅井咲希
歴代優勝大会で今季レギュラーツアー初戦を迎える浅井咲希

◇国内女子◇CAT Ladies 事前(21日)◇大箱根CC(神奈川)◇6652yd(パー72)

2019年大会で初優勝を挙げた27歳の浅井咲希が、思い出のある大会で今季レギュラーツアー初戦に臨む。優勝して以降、21年は47位、22年と産休から復帰した昨年は予選落ち。下部ステップアップツアーが主戦場となる今季は主催者推薦で出場する。

今年3月の『週刊文春』により既婚者の栗永遼キャディと若手女子プロゴルファー3人の不倫が発覚し、浅井が栗永氏の配偶者であることも報じられてから騒がしい日々を過ごしてきた。そんな状況で迎える、久しぶりのレギュラーツアー。「みんなの反応はどんな感じなんやろとか、どんな一週間になるんやろって思ったけど『元気?』とか声をかけられて。自然と笑顔が増えました」と少し頬を緩めた。

騒動による影響については「ないわけではない」と表情を曇らせる。4月に途中棄権した下部「フンドーキンレディース」では、「プレー中に吐いてしまって。自律神経がちょっと狂ったとかで、いまはドーピング(検査)に引っかからないお薬を出してもらって飲みながら試合に出ている」という。

周囲のサポートも心の支えになっている。「コースに行くと体調が悪くなるというのもあって、いつも1年に1回しか会わなかったスポンサーさんがコースに行って克服しよう、みたいな感じで誘ってくれたり。定期的に連絡をくれたり、温かい感じで接してくれて。普通にゴルフ場に来て、ゴルフを頑張りたいと思えるところまで来たので精神的にも復活してきたかな」と現状を明かした。

今年に入ってからは、専属コーチをつけてスイング改造に取り組み始めた。2歳になった長男は、試合があるときは「家族に預けて」転戦。出産後は体のコンディションも変わり、まだ出産前の飛距離に戻せていない。それでも、「今年は家族に協力してもらって、ちょっとゴルフを頑張りたいなって。けっこう好きにゴルフをさせてもらっていて、試合がない時もずっとゴルフをしている」と気持ちは前向きだ。レギュラーツアーを主戦場にして当時と比べ、「今はゴルフをしている感じはある」と話した。

目指すは2022年8月「ニトリレディス」以来の予選通過になる。「ここ数年は予選通過したい、優勝したいっていうフィールドにいなくて。ゴルフしたくないなって思ったり、試合が怖いなって思う時が多かったけど、今週は一打一打、自分のやりたいことをやって組み立てていくゴルフにしたい」と意気込んだ。2児の母である一ノ瀬優希が今年7月の下部ステップアップツアー「あおもりレディスオープン」で優勝を挙げ、レギュラーツアー「大東建託・いい部屋ネットレディス」でも優勝争いした雄姿もモチベーションの源になっている。(神奈川県箱根町/石井操)

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