アディダスのウェアを着用し笑顔で会見に臨んだ古閑

人気絶頂の女子ゴルフ界でもアイドル的存在の一人、古閑美保がアディダスゴルフとウェアの使用契約を結んだ。古閑は昨シーズンまでSRIスポーツのダンロップと総合契約を結んでいた。そして今年はクラブの契約は変わらず、ウェアとシューズにおいてアディダスの製品を着用して試合に出場することになった。

ゴルフ用品ではテーラーメイド。ウェアではアディダスゴルフを展開しているサロモン＆テーラーメイド株式会社では、昨年から両ブランドの独立化を図ってきた。菱沼信夫社長（同社）は「今後、プロ選手とは総合的な契約だけでなく、単独ブランドでの契約も広げていく」と言う。

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契約について古閑は「昨年5月の『ニチレイ』からアディダスのシューズを履いていますが、疲れることもなくとても良かった。ウェアは以前からかわいいと思っていました。小さい頃、野球をしていたのでアディダスには馴染みがありましたし、父もアディダスのジャージを着ていました」と語る。

「ウェアだけでなくクラブ関係の移籍は？」という質問に、古閑の「先のことはわかりません」という応えに菱沼社長はすかさず「当社のサポート次第です」と、今後クラブ契約につなげようというニュアンスの笑みを浮かべた。今週の開幕戦からアディダスのウェアで登場する古閑の活躍が楽しみだ。