JLPGAは創立以来の過去最高益に

日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）は18日に行われた社員総会に関するリリースを通じ、2023年度は協会創立（1967年）以来の過去最高益となる5億円を超えたことを発表した。

23年度よりテレビ放映権料が新規で計上されたことが大きな要因と説明。さらに、コロナ禍で始まったインターネット配信事業は初年度の21年、22年と赤字だったが、3年間を予定していた先行投資が1年前倒しで黒字に転じたことも加わった。20年から3年連続で計上していた赤字を回収できたという。

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また、今後はツアー価値向上の一環として、羽田空港での広告活動を行う。4月からはトーナメント情報番組「Weekly女子ゴルフ」（テレビ東京系列）を毎週日曜日の午後11時台に放送する。

小林浩美会長は「今後も黒字化する努力を継続しながら、弊協会全体のさらなるブランド価値向上、会員への投資と還元、JLPGAトーナメント全体の価値向上などのために、様々な角度から更に投資を進めて女子プロゴルフ界の成長と発展をまい進します」と説明した。