序盤からスコアを落とした

◇国内女子◇ニトリレディスゴルフトーナメント 初日（25日）◇小樽CC (北海道)◇6655yd（パー72）

ツアー初優勝から史上初の3週連続Vを目指すルーキー岩井千怜は1バーディ、4ボギー1ダブルボギーの「77」でホールアウト。今季ワースト「77」をたたき、3連勝に向けて5オーバーと大きく出遅れた。

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「午前中はショットがあんまり良くなく、何かが違うなと。歯車が合っていなかった。狙った所に行かないショットがありました」

稲見萌寧、西郷真央と同組でインコースからスタート。賞金女王の稲見、ランキングトップ西郷、2連勝中の岩井を見ようと多くのギャラリーを引き連れた。

稲見、西郷が2ホール目までに1つずつバーディを奪ったが、岩井はショットが安定せず。12番（パー3）は右手前バンカーに入れてボギー。続く13番（パー5）も左手前バンカーに入れ、2.5mのパーパットを外して連続ボギーをたたいた。

バーディは1つにとどまった

「ボギーを打っても何とも思わなかった。ダボを打っても『まいっか』ぐらいで打っていた。気持ちは深刻ではなかったが、調子が良くない1日でした」と振り返った。

快挙達成には暗雲が漂い始めたが、「まずはバーディがちょっと欲しい。ベタピンにつけるのが難しいコース。上りの良いラインに打てる2打目が打てたら」。今季6戦ぶり2度目の予選落ちだけは避けたい。（北海道小樽市／玉木充）