国内女子ツアーのメジャー第2戦「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」の3日目。朝から降り続いた雨は、最終組が10番ホールを終了する頃ピークを迎え、2度に渡り合計1時間40分の中断が入った。

最終日を首位で迎えることになったのは、現在賞金ランキング首位の諸見里しのぶ。3バーディ、1ボギーと2ストローク伸ばし、2位に2打差で今季のメジャー初戦「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」に続き、2連勝に王手をかけた。

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5アンダー単独2位で首位を追うのは馬場ゆかり。雨での中断以降にスコアを伸ばし、最終日に逆転優勝のチャンスを狙う。さらに2打差の3アンダー単独3位に韓国の宋ボベ、2アンダー単独4位にブラジル出身の飯田マリアの2人。上原彩子、有村智恵などが後続につけている。

注目選手では、横峯さくらがこの日4ストローク落とし4オーバーの17位タイに後退。6オーバーと苦しい戦いを強いられていた古閑美保はスコアを2つ伸ばし、横峯と同じ17位タイに浮上。米ツアーから一時帰国しての参戦をしている上田桃子は、5オーバー24位タイで最終日を迎える。