大会2日目、ティショットを放つアマチュアの桒原えりか

07年の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」が初のプロツアー挑戦となった桒原えりか（18歳＝成城学園高校）。2日間の戦いを終えて、「77」-「76」の通算9オーバーで予選通過はならなかったが、この試合で得た経験は大きかったようだ。

憧れの人は中部銀次郎、古閑美保、大山志保と話す桒原。大会初日は、その憧れの古閑と同組で回った。「緊張したし、感動したし、落ち込みました」。落ち込んだ理由は、プロとの技術の差。一緒に回って自分の技術の未熟さを痛感したという。

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初日に比べてリラックスして回る事が出来たという2日目は、ツアーの雰囲気も楽しめた。「ジュニアはゴルフ一筋だけど、プロだとギャラリーが応援してくれたり、後援会があったりして、違う世界だと思いました」。早くプロになりたいです、と目を輝かせた。

来週は日本ジュニアに出場する。現在決まっているプロの試合は、日本女子アマベスト8の資格で出場できる日本女子オープンだ。「次は成長した姿を見せられるように頑張ります！」桒原のツアー初挑戦は、笑顔のうちに幕を閉じた。