国内女子最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップ リコーカップ」で単独3位以内に入れば、賞金女王が確定する韓国の李知姫。最終組で賞金ランキング2位につける横峯さくらと直接対決となった。

大会前から緊張した面持ちで「自分との戦い。プレッシャーはかなりある・・・」と話していた李だが、初日は3バーディ、2ボギーの1アンダーで2位タイの好スタートをきった。ライバルの横峯、古閑美保とは2打差のリードを奪ったが、残り3日間あるので、まだまだ緊張は続いているようだ。

李知姫
「スコア的にはまあまあ。悪くはないです。高麗というのもあって、パットの距離感をあわすのが難しかったです。ショットが良かったので、もうちょっと獲れた感じはありました。今日はパターが悪くないけど、入らなくて、凄く苦しかったです（苦笑）。狙った所に打てているのに、カップのところで切れたりして・・・。でも、17番で6mのバーディパットが入ってくれたので、明日に繋がると思います。（同組の）さくらちゃんが優勝しても、私が頑張れば女王になれるし、ライバルとかはあまり意識してないです。（今年は）2勝しているけど、女王になるにはちょっと足りないと思うので、私も頑張って最後まで戦いたいです」。