2018年 トップ杯東海C

本間ゴルフのニュー1Wを発見 片山晋呉がいきなり首位発進

2018/09/27 17:47
片山晋呉が首位発進を決めた。手には新しい1Wがあった

◇国内男子◇トップ杯東海クラシック 初日(27日)◇三好カントリー倶楽部 西コース(愛知)◇7330yd(パー72)

8バーディ、ボギーなしの「64」。8アンダーのロケットスタートを決めた片山晋呉の手にはこの日、新しい1Wが握られていた。本間ゴルフの新モデルで、ヘッドには「TW 747」と刻印されていた。

2016年秋に発売されたツアーワールドシリーズ「TW 737」の後継モデルとみられる。メーカー担当者は詳細を明かさなかったが、片山が握ったタイプにはソール部分に2つの脱着式ウェートが埋められ、ネック部にはこれまで同シリーズには搭載されてこなかった弾道調整機能が加わった。

片山はこの日、「全体的に良かった」と過去にトップ10が15回ある相性の良い大会を絶好の位置で滑り出した。2015年「日本シリーズJTカップ」以来となる単独首位発進。「ちょっとずつ良いときの感じが出てきた」という出来にも役立ったようだ。

小田孔明が握ったモデルはソールのウェートが片山晋呉とは異なった

また、小田孔明も同じ刻印のあるモデルを握った。こちらはわずかに小ぶりのモデルとみられる。片山が握ったモデルとは、ウェートが配置の異なる部分に埋められていた。(愛知県みよし市/桂川洋一)

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