パー3でティショットを放つキム・キョンテ。いよいよ本領発揮か

国内男子ツアー第6戦「ダイヤモンドカップゴルフ」は26日（木）から4日間、千葉CC梅郷コースで開催。ディフェンディングチャンピオンのキム・キョンテ（韓国）は大会連覇での今季初優勝を狙う。

昨年、埼玉県の狭山ゴルフ・クラブで行われた同大会で、2日目から単独首位を守ってツアー初優勝をマークしたキョンテ。この勝利から一気にブレークし、賞金王のタイトルも獲得した。節目の一戦を前に「去年もラフがすごかったが、今年も難しい。距離はそれほど長くないが、フェアウェイキープが重要になる」と警戒するが「このタイプのコースは好き」と今年も自信をのぞかせている。

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今季の日本ツアーは優勝こそないが開幕戦の「東建ホームメイトカップ」では12位。その後出場した2戦でトップ10に入っている。また、母国韓国では3週間前に「メキュンオープン」で優勝。先週の「SKテレコムオープン」では2位と、日本ツアーの今季初勝利も、いつ飾ってもおかしくない状態だ。

「ショットはまあまあだけど、パターが良い。昨日、今日といい感じ」。昨季の賞金王がいよいよ本調子を取り戻しつつある中で、どうプレーするか注目が集まる。