前半は距離感が合わずに苦戦したが、ノーボギーでラウンドしてきたキム・キョンテ

国内男子ツアー「ダンロップフェニックストーナメント」の初日、現在賞金ランキングで首位に立つ韓国のキム・キョンテが、3バーディ、ノーボギーの安定したゴルフで、首位とは2打差の3アンダー4位タイにつけている。

10番はピン手前3mにつけるバーディチャンスを迎えたキョンテだが、ここはパットが決まらずパーとした。その後はパーオンに失敗しながらも、アプローチとパッティングでスコアをまとめ、18番パー5でバーディを奪った。

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後半に入ると、2番、3番で連続バーディを奪い、その後は全てパープレーでまとめた。「前半はグリーンをミスして、アプローチすることが多かったが、だんだん良くなっていった。もっとバーディのチャンスもあったけど、この風の中でノーボギーでラウンドできたので、3アンダーはナイススタートです」と自身のラウンドに納得する。

そして「このコースは難しいので、ちょっとしたミスがボギーになる。パーを重ねて行きたいので、集中力を高めてプレーしたい」と、試合前から警戒するコースの難度を改めて語り、2日目以降も上位で戦うことを誓う。