この日はショットが思うように行かずがっくりする場面が目立った

国内男子ツアー「VanaH杯KBCオーガスタ」で大会2連覇の期待がかかった池田勇太だが、予選2日間を通算2アンダーでホールアウト。予選カットラインに2打及ばず予選落ちとなってしまった。

初日に1オーバー101位タイと大きく出遅れた池田は、2日目の2番でバーディを奪い、早々にイーブンパーに戻した。その後、スコアを伸ばしたい6番パー5でボギーを叩いてしまうが、7番、そして8番パー3でバーディを奪い1アンダーへ。

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後半に入ると、10番でボギーを叩き、周囲のバーディ合戦から完全に取り残されてしまった。14番、15番で連続バーディを奪うと、16番では2mのバーディパットが惜しくもはずれパー。この時点でカットラインが4アンダーになりそうだという情報が入った。

残り2ホールで2つ伸ばせば・・・。ところが、17番パー3は4mのバーディパットがは外れ、最終18番パー5もティショットが左サイドのラフに捕まり、バーディも奪えずパーに終わった。

「まあ、調子も悪いし仕方ない。もう終わったことだし・・・」とクラブハウスに引き上げた池田は元気がない。今日はショットが悪くて、修正点は山ほどありますね」と言葉少なく会場を後にした。