238ydのパー3で意地のバーディ 川崎志穂の男子レギュラー初挑戦は
◇国内男子◇ロピア フジサンケイクラシック 初日(4日)◇富士桜CC(山梨)◇7424yd(パー70)◇曇り(観衆602人)
推薦で出場する女子プロの川崎志穂は、パー70ではツアー最長となる7424ydのロングコースと懸命に向き合った。男子レギュラーツアー初挑戦の初日は出場120人(棄権1人)で最下位に沈む10オーバー「80」。ボギー8つ、ダブルボギーも2つたたいたが、2バーディは前向きになれる材料だ。
中でも光ったのが後半4番、実測238ydのパー3で奪ったバーディ。5Wで打った1打目はグリーンに届かなかったが、「エッジのラフに当たってから転がって」5mについたチャンスをものにした。この日の難度は全体7番目で、平均ストローク数は「3.168」。バーディを記録したのは、川崎を含めて9人のみだった。
同じく後半の6番(パー5)で2つ目のバーディ。ドライバー、5Wでフェアウェイキープを続け、3オンから再び5mを流し込んだ。
開幕前日に「70台が出たら完璧だと思う」と話していた目標に迫る健闘を見せたが、やはり充実感よりも悔しさが勝る。「正直、70台であがりたかった。もったいないミスも多かったので、そこは悔しい」。せっかくの貴重な舞台、ただの“挑戦”だけでは終わらせない。(山梨県河口湖町/塚田達也)