2025年 ISPS HANDA 夏の決戦・誰が一番強いんだトーナメント

男子ツアーをより知ってもらうために、より公平に プロ2人が9ホールずつ担当するプロアマ戦

2025年 ISPS HANDA 夏の決戦・誰が一番強いんだトーナメント 事前 谷原秀人
アマチュアのスイングを撮影する谷原秀人

◇国内男子◇ISPS HANDA 夏の決戦・誰が一番強いんだトーナメント 事前(20日)◇北海道ブルックスCC(北海道)◇7286yd(パー72)

今大会のプロアマ戦が普段と違った形式で行われた。アマチュア3人とプロ1人の計4人でラウンドするのは従来通りだが、アウトとインの9ホールずつでプロが入れ替わる。例えば、この日のある組はインが石坂友宏でアウトが石川遼。1人のプロが18ホールを同組で回らず、2人のプロが18ホールを9ホールずつ担当するため、全25組で50人のプロが参加する形になった。

ジャパンゴルフツアー選手会の谷原秀人会長が大会主催者のISPS(国際スポーツ振興協会)の所属でもあり、同協会の半田晴久会長に打診、了解を得て実現した形式。谷原は「ゲストにすれば“男子プロ2人”と回れることはメリットと思う」と意図の1つを説明。実際、自身の前の9ホールを担当した鈴木晃祐についてアマチュアから「彼もすごいね」と言われたという。

「鈴木君(ツアー未勝利の25歳)とか若手にとってプロアマに出られることは一つのステータスだし、いい経験になると思うんです。僕らにすれば、そういう“すごい若手がいっぱいいる”と知ってもらえる機会になりますし」と語る。

一部のトッププロに偏りがちなプロアマ戦メンバーを増やし、一方で一部のトップが18ホールから半分になることで負担が減るプラス要素も考えられる。またプロアマ戦に出られず、練習ラウンドのみでコースチェックするプロとの“不公平感”の緩和という側面もありそうだ。

PGAツアー(米男子ツアー)や米女子ツアーでは、さして珍しくないスタイルで、国内男子でも選手会主催の6月「ジャパンプレーヤーズ選手権」では実施してきた。選手会サイドは、今回のスタイルを増やしていきたい意向だ。(北海道苫小牧市/加藤裕一)

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