最終戦を制して逆転で賞金王に輝いた大堀裕次郎（提供：JGTO）

◇国内下部ABEMAツアー◇ディライトワークス JGTOファイナル 最終日（14日）◇取手国際ゴルフ倶楽部 東コース(茨城)◇6804yd（パー70)

首位に並んで出た大堀裕次郎が7バーディ、1ボギーの「64」で回り、通算18アンダーと伸ばして、9月「PGM Challenge」に続く今季2勝目を挙げた。優勝賞金360万円を加算して賞金ランキングトップだった小木曽喬を逆転し、初の賞金王に輝いた。ツアー通算3勝目。

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首位タイで出た尾崎慶輔は1打及ばず2位。通算14アンダー3位に小西貴紀と馬渡清也が入った。

前年覇者の亀代順哉は「62」をマークして、初日「59」の玉城海伍、嘉数光倫らと並んで通算13アンダー5位。小木曽は7アンダー32位に終わり、賞金王を逃した。

今季ABEMAツアー賞金王の大堀は来季レギュラーツアーの出場権を獲得。賞金ランキング2位から上位19人（資格保持者を除く）には来季レギュラーツアー第1回リランキングまでの出場権が付与される。

＜上位成績＞
優勝／－18／大堀裕次郎
2／－17／尾崎慶輔
3T／－14／小西貴紀、馬渡清也
5T／－13／亀代順哉、坂本雄介、織田信亮、嘉数光倫、玉城海伍

＜2022年ABEMAツアー賞金ランキング＞
1位・大堀裕次郎
2位・小木曽喬
3位・嘉数光倫
4位・西山大広
5位・松本将汰
6位・小林正則
7位・副田裕斗
8位・田中裕基
9位・原敏之
10位・杉原大河
11位・比嘉拓也
12位・山田大晟
13位・大内智文
14位・若原亮太
15位・ハン・リー
16位・遠藤健太
17位・金子駆大
18位・野呂涼
19位・呉司聡
20位・日高将史