河本力

飛ばし屋で知られるプロ1年目の河本力が出身地の愛媛県に本社を置く船舶用機器メーカー「BEMAC」とスポンサーシップ契約を結んだ。同社が26日、発表した。

河本は女子ツアーで活躍する河本結の弟。日体大3年時の2020年「日本オープン」5位でローアマを獲得、21年のABEMAツアー「TIチャレンジin東条の森」で下部ツアー4人目のアマチュア優勝を果たした。22年の国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」でプロデビュー。今季レギュラーツアー5試合に出場し、ドライバー平均飛距離は全体1位の323.75ydを記録している。

＜＜　下に続く　＞＞

同社は愛媛県から全世界の海運・海洋をマーケットに「世界基準」で事業を行っている会社で、小田雅人社長は「同じ愛媛県出身の河本が、世界で活躍することを目標に活動していることを知り、『同じ志を持つ者同士、これは応援するしかない!』と」と契約に至った経緯を説明した。

「世界基準での活躍を」と期待を寄せられた河本はリリースで「マスターズなど海外のメジャー大会で結果を残せる選手になれるよう、今まで以上に『前へ』力強く進んでいきます」とコメントを寄せた。

河本は、6月のレギュラーツアー「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP」からすでにロゴ入りキャップを着用。今週はABEMAツアー「南秋田カントリークラブみちのくチャレンジトーナメント」に出場している。8月4日開幕の「日本プロゴルフ選手権」に参戦する予定。