国内男子ツアー

石坂友宏、久常涼ら5人がプロテスト免除で日本プロゴルフ協会に入会

2021/12/15 17:16
19歳の久常涼らが1月1日付でPGA入会へ(写真は2021年「バンテリン東海クラシック」)

日本プロゴルフ協会(PGA)は15日、今季の国内男子ツアーで活躍した石坂友宏小斉平優和池上憲士郎リュー・ヒョヌ(韓国)、久常涼の5人に対し、PGA資格認定プロテストを免除する特別制度によりトーナメントプレーヤー会員として入会を認めると発表した。

PGAは資格を保持していない選手のうち、当該年度に顕著な実績を挙げた選手に対して入会を認める制度を設けている。ルーキーイヤーで賞金ランキングを17位で終えた石坂、下部AbemaTVツアーで3勝を挙げ、レギュラーツアーでもシードを手にした久常らは今後、倉本昌弘会長ら役員との面談、セミナー受講を経て資格を付与される。

2022年1月1日付で、今回の5人をはじめとしたトーナメントプレーヤー会員(56人)、ティーチングプロ会員(53人)の108人が入会する。

過去には2008年の石川遼、13年の小平智松山英樹、17年の星野陸也、20年の金谷拓実らも同制度でPGAに入会した。