2013年 松山英樹がプロデビュー戦で稼いだ賞金は314万6000円

2013年「東建ホームメイトカップ」でプロデビューした松山英樹

日本男子ツアーの国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」（三重・東建多度CC名古屋）の大会前にプロ転向を表明した松山英樹は最終日にこの日ベストスコアとなる「66」をマーク。プロデビュー戦を通算2アンダー10位で終えた。

強風に耐えながら初日を「67」で発進するも、2日目「75」、3日目「74」とスコアを伸ばせずに最終ラウンドは40位タイからスタート。出だし10番でボギーを先行させたが、12番から3連続バーディ、16番から2度目の3連続バーディを奪って巻き返した。

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最終9番ではティショットを8番のティイングエリア前へと大きく右に曲げたが、残り110ydの2打目で3mに寄せてバーディフィニッシュ。「18番のスコアボードが見えて、このパットを入れればトップ10に入れると思ったので気合が入りました」。カップに球が沈むのを確認すると力強いガッツポーズを見せた。

アマチュアからプロに転向しても気持ちの部分では何も変わらないと話した松山。初めての賞金は314万6000円だった。

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