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ゴルファーコミュニティーサイト『GOLFES』が始動

WEBサービス事業を運営するエクス・クルーは8月上旬、都内ホテルでゴルフイベントに特化したSNS『GOLFES(ゴルフェス)』の記者発表会を開催した。

発表会の冒頭、同社の小松博代表取締役社長は、『ゴルフェス』の開発に至った背景について次のようにコメント。

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「現代はモノ・サービス・情報そのものではなく、『ココロ、オドル』リアルな体験やイベントに対して、より価値観を感じる『経験経済』が到来しています。また、デジタル空間をフロントに、同じ価値観を持つ人々がリアルコミュニティを形成する『コミュニティーの時代』も到来しているのです。このような2つの時代に、価値観が似たみんなと一緒にイベントなどを作って共有したいというニーズはゴルファーにも存在すると思い、『ゴルフェス』を立ち上げました」

『ゴルフェス』とは、「いつものゴルフライフを"イベントのチカラ"でもっと楽しく」することをミッションとした、ゴルファー専用のウェブコミュニティ。このコミュニティーサイトにより、今まで気軽に行えなかったゴルフイベントをゴルファー自身が企画し、みんなの要望を集めてイベントを実現することが可能となる。

具体的には、オンライン上でユーザーからイベント企画を募り、参加者予定者同士でコミュニケーションや投票を行い、イベント内容(開催内容、開催予定日時、予算上限等)を具体化し、運営サイドに依頼。運営交渉成立後、イベントチケットが発売され、チケットが一定数に達したイベント(参加人数が最低限確保)を開催するユーザーリクエスト型共同購入オンラインサービスである。価格は無料で、イベント参加に必要な費用(プレーフィ・エントリーフィ)は各自で負担する仕組みとなっている。

同社の小川瞬取締役によると、『ゴルフェス』による「イベントのチカラ」で、ゴルフ市場の3つの課題を解決することが可能だという。

「『ゴルフェス』は、ゴルフ関連施設で行いたいニーズを掘り起こして、新しいマーケットを作るため、ラウンドをするプラスアルファの価値を提供することで集客拡大・差別化を図ることができます。また、参加したい人が一定数集まってからイベントを行うため、ゴルフイベントを企画する運営会社にとってもリスク分散になる。さらに、ゴルフは年齢、ゴルフ歴、スコアによって求めるニーズが異なりますが、アスリート、エンジョイ、ビギナー等全てのゴルファーが参加できるイベントを企画することで、ゴルファーの潜在ニーズを解決することができます」――。

初年度の目標登録人数は、1万人。ゴルファーマッチング機能や通知機能については、9月中旬を予定しているとのこと。また、『ゴルフェス』のアプリについては、来春に完成する予定だという。なお、同サイトはフェースブックユーザーを中心とした実名登録で行うとのこと。

一人では、なかなか実現が難しいが実現してみたい企画(コスプレコンペ、ナイターイベント、フットゴルフなど)をみんなのチカラで実現することができるので、ユニークなイベントを考えてみてはいかが?

なお、同サイトのURLは以下のとおり。
https://golfes.jp/

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