2014年に100周年を迎える「アドミラル」を展開するヤマニは、この度2014年春夏コレクションの展示受注会を開催した。

取扱い開始から3シーズン目を迎えるヤマニでは、新たにプロラインとして「アドミラルゴルフブラック」ラインを新設。黒、白、ネイビーを基調とし、差し色で赤を使用しているのが特徴。また、同社契約の小平智プロに意見をヒアリングした上で完成されたウエアとなっている。他のラインと比較すると、よりアスリート向けとなっており、ストレッチ性が高いなど機能面にもこだわりを持つ。そのほか、刺繍でなくプリントでロゴを入れるなど動きやすさを重視した設計となっている。

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なお、「アドミラル」ブランド発足から100周年を迎えることもあり、今回のテーマには"100th ANNIVERSARY"を設定。これまでに引き続き、スポーティなプレップスタイルをメインとしながら、カレッジテイストやマリンテイストを取り入れ、異なるテイストを追加する。

30代、40代を中心にファンを増やしている同ブランドは、これまでオーソドックスなウエアが中心だった。しかし今回のテーマ設定により、来春からはネオンカラーやグリーン、オレンジなどを差し色に使用しながら、新たなモデルやデザインを送り出していく予定だという。

また、今回は100周年記念ロゴが新たに作成されたこともあり、小物類が充実しているのもポイント。同社が得意とするキャディバッグはもちろん、マーカーやヘッドカバー、タオルなど幅広い小物が用意されている。

現在取扱店舗は150ほど。また、平均80％の消化率を維持しているという。今後は店舗拡大よりも、店舗との協力体制強化を優先し、売上規模拡大へと注力していく予定とのこと。

変化し続けるブランドと新ラインで更なるファン獲得なるか？