飛距離性能と打感の良さを両立

住友ゴム工業（本社・神戸市中央区）は飛距離性能と打感の良さを兼ね備えたゴルフボール「ゼクシオ リバウンド ドライブ 2」（XXIO REBOUND DRIVE ll）を9月8日に発売する。2021年に初登場して以来、2年ぶりのリニューアルとなる。

モデル名にも含まれる「リバウンドフレーム」構造が前作からさらに進化。カバーとコアをやわらかく、中間層を硬くすることに加え、同社独自の配合技術で高弾性のアイオノマーカバーを従来品より約25％柔軟化した（※同社調べ）。反発力が損なわれないまま、ウレタンのようにソフトな打感と優れたスピン性能を提供する。

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中間層は前作よりも反発力と剛性を高め、コア（中心部）には内柔外剛度を高めたやわらかい素材を使用することで、高打ち出し・低スピン性能が向上。ウッドだけでなくアイアンでも大きな飛びを実現し、アプローチではスピン力を発揮するという。

上下段左側が21年モデル、上下段右側が23年モデル

打ち出し方向への構えやすさも向上した。初代では、横方向のアライメントラインが太い直線の中に＜＞矢印が入っていたのに対し、今作は直線の左右に＜＞矢印を付けたデザインとなり、正確なストロークを促す。縦方向のラインは前作より長く、フェースを打ち出し方向に合わせやすい仕様に改良。マークの中央部は、ひし形だった前作から視認性に優れた大きな二重の円に変更され、パッティングに集中しやすくなったという。

3ピース構造で、ディンプル数は338個。カラーバリエーションは、ホワイト、プレミアムホワイト、ライムイエロー、プレミアムピンクの4色。「X」マークをプリントした「Xマークエディション」はホワイトのみ。価格はオープン。問い合わせは、ダンロップスポーツマーケティング カスタマーサービス部（0120-65-3045）まで。