ブレード型、マレット型合わせて9モデルがラインアップ

PXG Japan（東京都千代田区）は7月25日にPXG Japan公式ウェブサイトや全国の正規販売店などで「PXGバトルレディIIパターシリーズ」を発売した。

PXGアイアンの代名詞でもある中空ボディを初めてパターに採用した。従来のソリッドボディパターには、重心（CG）付近に不要な質量があり、慣性モーメント（MOI）が制限されていたという。中空構造の導入によって、パターの外周に質量を再配置することができ、クラブヘッドのサイズに比して高いMOI（旧シリーズと比較して10％高い）を実現した。

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非常に軽量なポリマーである新しいSCORテクノロジーを導入したことで、フェースと結合してインパクト時の音や激しい振動を和らげる。0.055インチ（1.397mm）というフェースの薄さを実現し、ミスヒットへの寛容性を生み出した。

フェースの薄さは「ゴルフ界で最も薄い」と同社

さらに今作からピラミッドフェースパターンを採用し、ソリッドなミルドパターの手ごたえを残しながら、インサートパターのような柔らかい打感を生み出した。ピラミッドの密度は、ゴルフボールのディンプルとの安定した相互作用を生んでいるという。

9モデルがラインアップされており、ブレードタイプが4機種、マレットタイプが5機種。どんなストロークにも合うように、クランクネック、ダブルベンド、ヒールシャフト、アームロックの4つのホーゼル形状に対応、また一部のモデルにはセンターシャフトオプションも発売を予定している。

価格は1本6万6000円。グリップのアップチャージが1980円（アームロックは2750円）。値段はすべて税込み。PXG公式ウェブサイト、PXGモバイルフィッティング店舗、プレーヤーサポート、全国PXG正規販売店で発売中。