長年蓄積したデータとテストの効果的な活用により誕生したPXG初展開ボール

PXG Japan（東京都千代田区）は21日、10年もの研究開発期間を費やして誕生した同社初の製造ボール「PXG エクストリーム ゴルフボール(XTREAM GOLF BALLS)」を24日に発売する。

PXGグループ創業者兼CEOのボブ・パーソンズ氏が“今ある製品よりもより良いものを作る”というコンセプトのもと、こだわり抜いて開発されたというオリジナルボール。ゴルファーの求める飛距離とコントロールの精度を両立した商品として、長い期間を経て完成に至った。

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キャッチコピーは『PXGのボールは、すべてをひとつで叶える』。他メーカーは2、3種類のボールを同時展開するなかで、あえて1種類に絞ることで品質の高さと汎用性をアピール。同社が描く理想のボールをひとつの製品に凝縮させた。

3ピース構造のコア（中心部）には「C.O.R.ポリブタジエン」と呼ばれる合成ゴムを採用し、ボールスピードを上げる性能を最適化。中間のマントル層には、ティショット時のボールスピードと飛距離アップを実現できるように設計された硬いアイオノマーを使用し、カバーにはアプローチショット時のスピンコントロール性を高めるソフトウレタン素材を採用した。

ディンプル数は338で、ドライバーの飛距離を最大化する空力特性を得られるように設計されたデザイン。同社公式ウェブサイト、全国正規販売店にて発売。価格はオープン、メーカー希望小売価格は1ダース5940円（税込）。問い合わせはjpinfo@pxg.com（Eメール）まで。