独走態勢を築いてサンデーバックナインに向かった中島啓太(Ross Kinnaird/Getty Images) ※撮影は2024年「バーレーン選手権」

◇欧州ツアー◇ヒーローインディアンオープン 最終日（31日）◇DLF G＆CC（インド）◇7416yd（パー72）

4打リードの単独首位からスタートした中島啓太は、前半アウトを4バーディ、1ボギーと3つ伸ばして終了。リードを8打に広げる通算21アンダーとし、独走態勢を築いてサンデーバックナインへ向かった。

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中島は出だしの1番をバーディで発進。4番（パー5）では3打目のアプローチをピンに絡めて通算20アンダーに乗せ、2位に6打差と後続を突き放す。さらに6番では約10mのバーディパットを沈めて7打差に。伸び悩む後続を置き去りにし、ルーキーシーズンでのDPワールドツアー（欧州ツアー）初優勝に着々と前進している。

同ツアー優勝となれば、青木功、松山英樹、久常涼、星野陸也に次いで日本人史上5人目となる。

川村昌弘は1バーディ、3ボギーの「74」とスコアを落とし、通算2オーバーでホールアウトした。

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中島啓太はバーディ発進 日本勢5人目の欧州ツアー優勝なるか

欧州ツアー初優勝を目指す中島啓太（写真は2024年カタールマスターズ）

◇欧州ツアー◇ヒーローインディアンオープン 最終日（31日）◇DLF G＆CC（インド）◇7416yd（パー72）

4打差の通算18アンダー首位から出た中島啓太が日本時間午後3時にアウトからスタート。出だし1番をバーディとして滑り出した。続く2番はパーとした。

中島は2月「カタールマスターズ」で勝利した星野陸也に続く日本勢5人目の欧州ツアー制覇がかかる。

4打差2位にガビン・グリーン（マレーシア）、5打差3位にロマン・ランガスク（フランス）が続いている。