声援に応えるタイガー・ウッズ（Ross Kinnaird／Getty Images）

タイガー・ウッズが5日、アイルランドでの2日間のプロアマ競技をプレー、メジャー「全英オープン」（7月14日開幕／スコットランド・セントアンドリュース）へ向けた実戦準備を終えた。

「J.P.マクマナス プロアマ」の初日は「77」、この日の2日目は「74」で回り、通算7オーバー39位。通算10アンダーで優勝したザンダー・シャウフェレとは17打差だったが、ファンを楽しませ、大会主催者に感謝。インタビューで体の状態を聞かれ、「（足は）まだついている」と笑みを浮かべて答えた。

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当初は時差ぼけも訴えていたようで、今季最後のメジャーへ向けて、休養と練習を適度に組み合わせているという。6月のメジャー「全米オープン」を回避して記念の第150回大会となる全英に照準を合わせる。

舞台は2000、05年に制したセントアンドリュース。「歴史的な全英オープンをプレーすることになる。歴代覇者の一員になれたことは幸運だし、またそこでプレーしたいと思っている。まだ高いレベルでプレーできるうちに、少なくとももう一回挑戦したい」と意欲十分だった。