P.ユーライン、風にも負けず
2013/06/29 10:14
マキロイ、ハリントンらメジャー王者たちは早々に・・・
前日まで首位だったオスカー・フローレン(スウェーデン)は3位タイ。彼は「71」で回りローリー、元ライダーカップキャプテンのホセ・マリア・オラサバル(スペイン)、オランダのジュースト・ルイテン、そしてポルトガルのリカルド・サントスらと共に通算7アンダーとした。
オラザバルは「69」で回り、まだ優勝への望みを持っている。
「キャプテンだったことで自分の時間が持てなかった。あまり自分自身のゴルフに時間を割けなかったけど、それが終わった今、僕は自分の試合のために練習場で時間を使っている」とオラザバル。「僕は一度だって望みを失っていない。だから何時間でも練習場にいるんだ」「体のコンディションという面ではこれまでいくつか問題はあったけれど、いまは文句を言っていられないよ」「前回いつ優勝したかを思い出すことすらできないけど、大切なことは常に進歩し続けてこうして優勝が狙える良い位置にいることだよ」
スコアボードの上位近くに誇らしげにアイルランドの旗をはためかせているローリーの傍らで、メジャー制覇を経験した4人の地元スターたちは早々に大会を後にすることとなった。
世界2位のロリー・マキロイは2オーバー、グレーム・マクドウェル(北アイルランド)とパドレイグ・ハリントン(アイルランド)は1オーバーで1打及ばずに予選落ちした。そしてダレン・クラーク(北アイルランド)は2日目を6オーバーとした。
「ここはそういうコースだね」とローリー。「簡単に『75』なんてスコアになってしまうんだ。」
「このようなコンディションだと余計にこのコースは難しい。ロリー(マキロイ)やパドレイグ、そしてグレームが予選落ちしたことはとても残念だけど、この週末は僕がアイルランドの人たちに喜んでもらえるようなプレーができたらいいね」