2011年 タイランドゴルフ選手権

L.ウェストウッドが独走! 久保谷が5位、石川遼は辛くも決勝へ

2011/12/16 19:24
トップを独走するリー・ウェストウッド。一人旅でどこまで行くの?

◇アジアンツアー◇タイランドゴルフ選手権 2日目◇アマタスプリングCC(タイ)◇7453ヤード(パー72)◇晴れ

アジアンツアー最少ストロークタイ記録となる「60」をマークした初日に続き、リー・ウェストウッド(イングランド)の勢いが止まらない。8バーディ、2日続けてのノーボギーにまとめる「64」をマーク。通算20アンダーは2位と11打差、1人別次元のプレー内容で首位を独走して決勝ラウンドを迎える。

11人が出場した日本勢では、この日5つ伸ばした久保谷健一が通算5アンダーの5位タイで最上位。丸山大輔が通算3アンダーの15位タイ、平塚哲二が通算1アンダーの23位タイ。市原弘大が通算イーブンパーの32位タイに続いている。松村道央が通算1オーバーの43位タイ、片岡大育が通算2オーバーの55位タイ、内藤寛太郎石川遼が予選カットライン上となる通算3オーバーの64位タイで決勝ラウンドに進んだ。

上位では、チャール・シュワルツェル(南アフリカ)とマイケル・トンプソン(アメリカ)が通算9アンダーの2位タイ。ジョン・デーリー(アメリカ)が通算6アンダーの単独4位としている。

<ウェストウッドは独走状態をキープ>
初日「60」でロケットスタートに成功したウェストウッドが2日目も快調にスコアを伸ばした。出だしの10番で2メートル以内のバーディパットを外したものの、ミスらしいミスはこの最初のホールだけ。11番以降はバーディを量産し、最終9番では3メートルのパーパットを沈めて2日連続のノーボギーラウンド。前後半ともにバーディを4つずつ、「32」で回り、2日間を終えて通算20アンダー。36ホールでの最多アンダー、および最少ストロークのアジアンツアータイ記録をマークした。

この日は午前中から強い風に見舞われた。「今日はタフだった。だからこの64は昨日の60よりも良いかもしれないね」と満足感たっぷりに話す。この日もラウンド後はルーティンワークにしているジムでのトレーニングへ。「この難しいコースで20アンダーなんて考えもしなかったけど。まあ、昨日言ったようにしっかりとフェアウェイ、グリーンをとらえてバーティチャンスを作って行きたいね」と残り2日間を見据えていた。

<主な上位選手と日本勢の成績>
順位/スコア/選手名
1/-20/L.ウェストウッド
2T/-9/C.シュワルツェルM.トンプソン
4/-6/J.デーリー
5T/-5/久保谷健一J.M.シンS.ダイソン ほか
15T/-3/丸山大輔F.ミノザ ほか
23T/-1/平塚哲二 ほか
32T/0/市原弘大 ほか
43T/+1/松村道央 ほか
55T/+2/片岡大育 ほか
64T/+3/石川遼内藤寛太郎S.ガルシア ほか
----------------------------以上予選通過---------------------------
75T/+4/片山晋呉 ほか
99T/+7/岩田寛 ほか
118T/+12/谷 昭範 ほか

むんぎゅっ
くたびれてるけど、なんとなくにぎやか。
先週は日本で3ツアーズに出場。シニアもタフ
折り返しの18番でバーディ。きょうもノーボギーラウンド
今年は日本ツアーで未勝利に終わったが・・・
ショットがぶれて渋い表情
ティショットが・・・
浮島グリーンでパーを拾って帰ってきた

2011年 タイランドゴルフ選手権