新生TEAM HONMAお披露目!イ・ボミは賞金女王狙う
2011年に藤田幸希と用品契約を結んだ株式会社本間ゴルフは、昨年上平栄道、キム・ドフン、岩田寛と契約。そして今年は小田孔明、上井邦浩、笠りつ子、イ・ボミを新たに迎え入れた。
同社ではこれまでの「おじさんっぽい・・・」というイメージを一新すべく「熱意系HONMAはじまる。」というブランドスローガンを掲げ、ツアープロをサポートすることで、若い世代のゴルファーへのアピールを展開していく。
今月20日にはニューブランド『HONMA TOUR WORLD』が発売になり、今回契約した4名も同ブランドのクラブを使用してツアーで戦うということで、18日(月)の発表会に出席。それぞれに今季の意気込みや契約についてのいきさつを語った。
ツアー通算5勝の小田は、これまでツアーの中でも飛距離には定評があった。しかし、昨年の「カシオワールドオープン」で上平とラウンドした際に、ドライバーの飛距離で負けたことにショックを受けたという。「日本シリーズの時に上平さんに借りて打ったんですよ。そしたら、凄く飛んだので本間のクラブを使うことを決めました」と、経緯を披露。
昨年3勝を果たし、最終戦で国内メジャータイトルも掴んだボミは「酒田工場を見学させていただき、手作りで丁寧にクラブを作られているのに感動しました。今までユーティティのクラブが苦手でしたが、このオフにアメリカの合宿先にクラブを届けていただいて、いきなりホールインワンが出たんです。もう、得意なクラブになりました(笑)」と、早速気に入って使用していると話す。
各選手、今季の意気込みを色紙に書いて同社西谷社長に手渡した。上井は「初優勝」、笠は「強い気持ちで戦う」と、やや控えめだったが、小田は「ツアー3勝以上 国内メジャー優勝 賞金王」と力を込めてシーズンに挑む。そして昨年賞金ランキング2位となったボミは「賞金女王になりたいです。」と、漢字も含め丁寧な日本語で目標を表した。(東京都港区/本橋英治)