「ライダーカップは負けたけど、この優勝杯はアメリカ選抜に死守してもらいたいね」

こう語るのが「ゴールデンティ世界選手権」の火付け役であるインクレディブルテクノロジー社のゲイリー・コラブオノ氏。実はこの世界選手権は大真面目に行われるゲーム版ゴルフの試合だ。2日間の日程で開催され、初日はチーム戦、2日目はシングル戦となっている。

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ジョン・サーストン（アメリカ選抜選手ウィスコンシン州出身）
「我々アメリカ選抜の方が経験豊富な分、有利ですね。国際選抜の選手たちはこのゲームに数年前からしか触れていない。我々の技術が上だと思います」

イレーン・ホッジソン（インクレディブルテクノロジー社CEO）
「この大会を実現させるために世界中のゲームファンが協力してくれています。実際に国際選抜の選手達はわざわざアメリカにまで遠征に来るわけですし、どちらのチームもすごく盛り上がっていますよ」

デビッド・ムーア（国際選抜オーストラリア出身）
「アメリカ選抜の方が経験豊富ですからね。かなり厳しい状況です。」

優勝チームにはもちろん優勝カップと賞金が与えられる。ゲームとは言え、大真面目な大会なのである。