2016年 ロッテ選手権

首位にM.ジュタヌガンとM.リー 宮里藍は出遅れる

2016/04/14 14:12
首位タイで発進したモリヤ・ジュタヌガン(hristian Petersen/Getty Images)

◇米国女子◇ロッテ選手権 初日◇コオリナGC(ハワイ州)◇6383yd(パー72)

午後には最大瞬間風速16m/秒の強風が吹き荒れた中、まだ風が穏やかな午前組からスタートしたモリヤ・ジュタヌガン(タイ)とミンジー・リー(オーストラリア)が「68」でプレー。4アンダーで首位を分け合う好スタートを切った。

3アンダーの3位に、ツアー2年目で前年覇者のキム・セヨン(韓国)、同期の18歳ブルック・ヘンダーソン(カナダ)のほか、カロリン・マソン(ドイツ)、アレーナ・シャープ(カナダ)、キム・カウフマンの5人が続く。

6人が出場した日本勢では、3バーディ、3ボギー「72」のイーブンパーで上がった野村敏京が23位で最上位。上原彩子が1オーバーの47位。午前組の横峯さくらはアウト前半に3アンダーと伸ばしたが、後半10番でダブルボギーを叩くなど「74」と崩れ、2オーバーの64位とした。

2012年大会の覇者で前々週まで2試合連続首位発進としていた宮里藍は、3オーバー「75」で77位。アマチュアの山口すず夏は4オーバー「76」で90位、宮里美香は5オーバー「76」で101位と出遅れた。

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