2016年 JTBCファウンダーズカップ

キム・セヨンが首位浮上 横峯さくらは17位で決勝へ

2016/03/19 11:00
ツアー屈指の飛ばし屋が首位で決勝ラウンドを迎える(Todd Warshaw/Getty Images)

◇米国女子◇JTBCファウンダーズカップ 2日目◇ワイルドファイヤーGC(アリゾナ州)◇6538yd(パー72)

伸ばし合いが続いた予選ラウンドをトップで折り返したのは、昨季のルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いたキム・セヨン(韓国)。2位から出た2日目に2イーグル3バーディ、1ボギー「66」と伸ばし、通算15アンダーの単独首位に浮上した。

通算13アンダーの2位にブリタニー・ラング。通算12アンダーの3位に、この日のベストスコア「64」でプレーしたジャッキー・コンコリノジュリア・セルガス(イタリア)。さらに1打差の5位に、チ・ウンヒ(韓国)とジェリーナ・ピラーが続いた。

5人が出場する日本勢の最高位に立ったのは、24位からスタートした横峯さくら。4バーディ、ノーボギー「68」と伸ばし、通算8アンダーの17位に順位を上げた。

宮里美香は通算7アンダーの25位で決勝へ。同順位には、初日のラウンド終了後に今季限りでの引退を宣言した朴セリ(韓国)のほか、リディア・コー(ニュージーランド)、首位から大きく後退したイ・ミヒャン(韓国)らが並ぶ。

今季1勝の野村敏京は、予選カットライン上の通算3アンダーの64位で辛くも予選通過。宮里藍は通算イーブンパーの101位、上原彩子は通算6オーバーの134位で予選落ちとなった。

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