2015年 全米女子オープン

大山志保は5打差4位 ヤンが単独首位をキープ

2015/07/12 07:10
大山志保はスコアを伸ばせなかったが、優勝争いが可能なポジションに踏みとどまった

◇米国女子メジャー◇全米女子オープン 3日目◇ランカスターCC(ペンシルバニア州)◇6406yd(パー70)

7アンダー決勝ラウンドに進んだエイミー・ヤン(韓国)が1つスコアを伸ばし、通算8アンダーとして単独首位の座をキープ。2位のステーシー・ルイスに3打差とし、メジャー初制覇のチャンスを手繰り寄せた。

通算4アンダーの3位にチョン・インジ(韓国)。ヤンに3打差の2位から出た大山志保は前半5番でダブルボギー。後半11番でバーディを取り返したが、「71」で通算3アンダーの4位と一歩後退した。

その他の日本勢は「69」で回った鈴木愛が20位から浮上し、葭葉ルミと同じ通算イーブンパーの12位タイ。横峯さくらが1オーバーの18位タイに続いた。

菊地絵理香上原彩子が4オーバーの37位タイ。穴井詩は6オーバーの53位タイ、森田遥は9オーバーの61位タイで最終日を迎える。

ティショットは打ちおろしだが、セカンドはグリーン面が見えないほどの打ち上げ。トリッキーなホールです
メジャーになるといつも上位に顔を出していたが、今回は最終日を3打差のトップで迎える。プレッシャーとの勝負だ
7番のティグラウンドのすぐさきに流れる川でカヤックを楽しむ人がやってきた。でも、ティショットを打つので「早く行ってちょうだい!」と競技委員が大声でお願いする
7番のティショットが、大きく右に逸れて川のほうへ飛んで行った
中国からやってきた美女アマチュア。ベストアマを目指して最終日に奮闘する
強いのは分かるんですが、足のテーピングもあって、なんだかロボットみたいに見える
3日目は上原と同組だったUCLA出身のオトゥール。最終日は鈴木愛と同組だ
柔らかいアメリカの土地では、大きな“ティペグ”が簡単にできた
予選を通過した8人の日本勢で、3日目はこの2人が同組になった。最終日は横峯と葭葉がd組になった
前半にボギー、ダボを叩いたものの、よく+3に抑えた。37位タイで最終日を迎える
メジャーの大観衆の中で素晴らしいプレーを見せている。明日の最終ホールはスタンディングオベーションで迎えられることを期待したい
いちいち仕草に愛嬌があるなあ。見ていて楽しい選手だ

2015年 全米女子オープン