2014年 CMEグループ・ツアー選手権

グラナダが完全優勝に王手 ルイスはタイトル独占へ再浮上

2014/11/23 08:28
パラグアイのフリエタ・グラナダが通算9アンダーとし、初日からの首位をキープした(Sam Greenwood/Getty Images)

◇米国女子◇CMEグループ・ツアー選手権 3日目◇ティブロンGC(フロリダ州)◇パー72

首位タイからスタートしたフリエタ・グラナダ(パラグアイ)が「70」と2ストローク伸ばし、通算9アンダー単独首位で最終日へ。初日から首位の座をキープし続け、2006年シーズンの最終戦「ADTチャンピオンシップ」以来となるツアー通算2勝目へのチャンスを広げた。

通算8アンダーの2位タイに、モーガン・プレッセルと、首位タイから一歩後退したカルロタ・シガンダ(スペイン)。通算7アンダーの4位にサンドラ・ガル(ドイツ)、さらに1打差の5位にリディア・コー(ニュージーランド)とリュー・ソヨン(韓国)が続いた。

賞金女王、プレーヤー・オブ・ザ・イヤー、ベアトロフィ(平均ストローク)争いでトップに立つステーシー・ルイスは、15位から2つ伸ばして通算3アンダーの10位に再浮上した。3冠独占となれば、アメリカ人では1994年のベス・ダニエル以来。ルイスは、今季からスタートしたポイントレース争いでもトップを走っている。

上記4部門でいずれも2位につける朴仁妃(韓国)は、1つ落として通算2オーバーの38位に後退。今大会初出場の上原彩子は、通算10オーバーの56位で最終日を迎える。

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