日本勢にとって好相性の舞台 歴代優勝者の宮里藍ら5人が揃い踏み
2014/06/24 15:04
米国女子ツアー「ウォルマート NW アーカンソー選手権 by P&G」は、21日(金)に米国アーカンソー州のピナクルCCで開幕。先週のメジャー「全米女子オープン」明けの1戦は、3日間の短期決戦で争われる。
昨年大会は、最終日を8位から出た朴仁妃(韓国)が当時絶好調だった流れに乗ったまま逆転、シーズン5勝目を手にした。
そのフィールドは、メジャー明けにもかかわらず先週とほぼ変わらない厚いもの。大会連覇を狙う朴をはじめ、先週は悲願のメジャー初優勝を遂げたミッシェル・ウィ、2位のステーシー・ルイスほか、リディア・コー(ニュージーランド)、スーザン・ペターセン(ノルウェー)らがエントリー。さらに日本勢も、宮里藍、宮里美香、有村智恵、上原彩子、野村敏京のツアープレーヤー5人が顔を揃える。
日本勢の活躍に期待を寄せるとすれば、近年は良好なピナクルCCとの相性だ。昨年は有村智恵が首位で最終日を迎え(最終順位は7位)、宮里美香が1打差の2位。さらに一昨年は宮里藍が優勝、その前年も3位に入っている。いずれも先週は予選落ちに終わったが、結果を残して仕切り直しといきたいところだ。
【主な出場予定選手】
朴仁妃、有村智恵、宮里藍、宮里美香、上原彩子、野村敏京、チェ・ナヨン、P.クリーマー、L.コー、S.ルイス、S.ペターセン、M.プレッセル、L.トンプソン、Y.ツェン、M.ウィ