米国女子ツアーの第11戦「ピュアシルク バハマ LPGAクラシック」が23日（木）から4日間に渡り、バハマにあるジ・オーシャンクラブGCで開催される。今シーズンから新たにツアーに組み込まれた新規競技だ。

カリブ海に浮かぶ700余りの島々から成り、世界でも有数のリゾート地として知られるバハマ。エメラルドグリーンの海に囲まれたこの“楽園”で同ツアーが開催されるのは初めてとなる。優勝候補の1人に目されるステーシー・ルイスも「LPGAプレーヤーの誰もが興奮すると思う。ワールドクラスのコースをプレーすることはもちろんのこと、美しいビーチや島々を楽しみたいわ」と、開催を心待ちにしている選手は多いようだ。

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日本勢は、宮里藍、宮里美香、有村智恵の3人が出場を予定。藍は2週間、美香は1週間のオープンウィークを挟んでの参戦となる。有村は先週の「モービルベイLPGAクラシック」で今季自己ベストとなる22位タイフィニッシュ。週末は尻上がりに調子を上げていただけに、その流れを継続させたいところだ。

そのほか、賞金ランキングトップの朴仁妃（韓国）、同3位のスーザン・ペターセン（ノルウェー）をはじめ、リュー・ソヨン（韓国）、クリスティ・カー、ポーラ・クリーマーら同ランク上位の選手たちが揃ってエントリー。初代優勝者の座を争う戦いが繰り広げられる。

【主な出場予定選手】
有村智恵、宮里藍、宮里美香、チェ・ナヨン、P.クリーマー、J.ジョンソン、C.カー、キム・インキョン、S.ルイス、A.ムニョス、朴セリ、朴仁妃、S.ペターセン、M.プレッセル、リュー・ソヨン、申智愛、L.トンプソン、ヤニ・ツェン