1999年 ニチレイインターナショナル

健闘日本。しかしリードを許す

1999/10/29 18:00

日本女子ツアー対アメリカ女子ツアーの戦いがスタートした。村口史子をキャプテンに据えた日本勢は15連敗阻止に燃えている。この大会は国内唯一の団体競技。今回は小林浩美・福嶋晃子が一時帰国し日本チームに加わっている。

初日の結果は6対戦中、1勝3敗2引き分け。トータル4対2で劣勢となっている。ポイントを挙げたのは福嶋晃子の組だけだった。左腕を虫にさされて重かったというが「今日は負けられないと思って頑張った。私は勝つつもりでいるから。もっと日本をチームを盛り上げていきたい」

同組でプレーした高村亜紀は「今日の調子はあまり良くなかったけど、頑張っている晃子ちゃんを見て心強くなり後半のチャンスもモノに出来ました」

福嶋・高村組との対戦相手はノイマン・金美賢組。「パッティングではショートしてしまうことが多かった」と金美賢。「でも、ノイマンとのコンビネーションプレーは楽しかった。前半は固くなっていたので、後半でジャストミートできるようになり明日はもっと調子を上げられると思う」

日米各12選手による対抗戦。第1日、2日は2人1組で各ホールのベストスコアがチームスコアになり、18ホールのストロークを争うフォアボール方式。最終日は1対1のストロークマッチプレー方式。ポイントは勝ちが1点。引き分けは0.5点。3日間の合計ポイントで勝敗を決める。

1999年 ニチレイインターナショナル