S.ペターセンがプレーオフを制して今季初勝利 宮里藍は連覇ならず
2013/04/21 10:52
◇米国女子◇LPGAロッテ選手権 最終日◇コオリナGC(ハワイ州)◇6,383ヤード(パー72)
14アンダーの単独首位から出たスーザン・ペターセン(ノルウェー)が、最終18番でボギーを叩き「67」で通算19アンダーとして、先にホールアウトしていたリゼット・サラスとのプレーオフに突入した。しかし1ホール目で相手を退け、今季初勝利を手にした。
サラスはこの最終ラウンドの後半10番でイーグル、12番から5連続バーディの猛チャージを見せたが、初勝利にあと一歩届かなかった。
15アンダーの3位にタイのアリヤ・ジュタナガン。13アンダーの4位タイにキム・インキョン、朴仁妃の韓国勢が続いた。
そして首位に3打差の3位タイから出た宮里藍は、前半からバーディとボギーが乱立する展開。「72」とスコアを伸ばせず、チェ・ナヨン(韓国)、ジェシカ・コルダと並び6位タイで大会連覇はならなかった。
10アンダーの9位タイにフォン・シャンシャン(中国)、ステーシー・ルイスのほかアマチュアのリディア・コー(ニュージーランド)ら。宮里美香は「73」で通算イーブンパーの53位タイで4日間の戦いを終えている。