2位に2打差をつけて単独首位発進のキャロライン・マッソン（Tom Pennington/Getty Images）

◇米国女子◇ノーステキサスLPGAシュートアウト 初日◇ラスコリナスCC（テキサス州）◇6,410ヤード（パー71）

ドイツのカロリン・マソンが7バーディ、ノーボギーの「64」をマークして、単独首位の好発進を切っている。マソンは欧州女子ツアーで1勝を挙げ、昨年の賞金ランクは2位という実力派で、昨年の米女子ツアー最終予選会を11位で通過し、今季はルーキーとして参戦している選手だ。

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首位と2打差の5アンダー、単独2位にはカルロタ・シガンダ（スペイン）、通算4アンダーの3位タイには、現在賞金ランクトップの朴仁妃ほか、ハー・ミジョン（ともに韓国）、マーティン・モー、クリスティ・マクファーソン、フェリシティ・ジョンソン（イングランド）の5選手が続いている。

3選手が出場している日本勢では、2バーディ、4ボギー「73」でラウンドした上田桃子が2オーバーの70位タイで最上位に立つほか、宮里藍は2バーディ、2ボギー、1トリプルボギーの「74」を叩き、3オーバーの96位タイ、宮里美香は2ボギー、1ダブルボギーの「75」とし、4オーバーの112位タイと大きく出遅れている。

そのほか、元世界ランク女王のヤニ・ツェン（台湾）、アサハラ・ムニョス（スペイン）、ジェシカ・コルダらと並び2アンダーの11位タイ、現世界ランク1位のステーシー・ルイスは、1オーバーの51位タイで初日を終えている。