決着が翌週月曜日までずれこんだ昨年大会を制したのは申智愛。9ホールに渡るプレーオフを制した （Hunter Martin／Getty Images）

米国女子ツアーの今季第9戦「キングスミル選手権」が、5月2日（木）から5日（日）までの4日間、バージニア州のキングスミルリゾートで開催される。昨年は9月に開催され、韓国の申智愛とポーラ・クリーマーが通算16アンダーで並びプレーオフに突入。8ホールに及ぶ死闘でも決着がつかず、日没となったために翌月曜日に持ち越し。翌朝に再開された9ホール目に申が決着をつけた。

その申とポーラは今年も出場。再び熱い戦いを見せるか。申は4月に日本の「スタジオアリス女子オープン」に出場を予定していたが、大会前日のプロアマ戦を途中棄権し、本戦も体調不良から欠場となった。しかし、先週は米ツアーで元気な姿を披露し22位タイに入っているだけに、大会連覇へ向けて体調面の不安は無さそうだ。

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日本からは宮里藍、上田桃子、有村智恵の3人が出場を予定している。先週、4日間戦い37位と今季最高位を記録した上田は「調子が上がってきている」と今週も上位進出を狙う。

また、今季から米ツアーを主戦場とする有村智恵は、日本で開催される「サイバーエージェントレディス」をディフェンディングチャンピオンながら出場を見合わせこの大会に出場。宮里藍は先週予選落ちに終わっているだけに、気持ちを入れ変えて今大会に挑む。

【主な出場予定選手】
申智愛、P.クリーマー、宮里藍、上田桃子、有村智恵、ヤニ・ツェン、S.ルイス、朴仁妃