世界のトップ女子プロ20名による熱い戦い!
2002/10/01 09:00
米国女子ツアー「サムスンワールドチャンピオンシップ」が、10月3日(木)から6日(日)の4日間、カリフォルニア州にあるヒドゥンブルックGCで開催される。
1980年に始まった大会で、毎年、世界で活躍するトッププロだけを集めて行われるイベントだ。出場できる選手が限定されているため、賞金ランクの対象からは外される。
今年は20名が参加予定で、米女子ツアーのトップ選手と、欧州女子ツアー、韓国女子ツアー、日本女子ツアーの賞金ランキング首位の選手が招待される。
日本からは、大会の規定で、8月の時点で日本女子ツアーの賞金ランクトップにいた久保樹乃が招待された。世界でどこまで戦えるか、久保にとってキャリアに弾みをつける大事な一戦になるだろう。
昨年は、ツアー2年目のドロシー・デラシンが、朴セリやカリー・ウェブなど並み居る強豪を抑え、通算3勝目を飾った。
ドロシー・デラシン
「この大会で勝つことは、ゴールに到達するための重要な通過点。世界のトップ20名の中で勝てたのは運もあった。昨年の勝利はキャリアでも非常に意義のあるものだった」
今年も、メジャーを制したアニカ・ソレンスタム、ジュリー・インクスター、カリー・ウェブ、朴セリなどツアーを代表するトップスターが出場する予定となっている。