2002年 アサヒ緑健オーガスタインターナショナル

J.ムーディが首位、A.ソレンスタムがじわりと浮上してきた

2002/05/18 09:00

米国女子ツアー「アサヒ緑健インターナショナル選手権」は2日目に入り、スコアを伸ばす選手が続出、首位に浮上したのは2アンダー3位からスタートしたJ.ムーディだった。

前後半3つずつのバーディを奪ったムーディが8アンダーまで伸ばした。2位には初日単独首位のL.デービース。この日のデービースはスコアを1つしか伸ばせなかったが、通算6アンダーは3位に2打リードしている。

4アンダー単独3位はD.C ジョーンズ、3アンダーにはこの日4つ伸ばしてきたB.キングなど3人が並んでいる。そして、A.ソレンスタムが2ストローク伸ばし7位に浮上してきた。

今週日本からは6人が参戦し、初日は片野志保が一番良かったが、この日は中島真弓がスコアを伸ばしてきた。2オーバー44位からスタートした中島は、3バーディ、1ボギーでイーブンパーまで戻し17位まで浮上してきた。

次に良かったのは小林浩美で、中島と同じように3バーディ、1ボギー、通算5オーバーまで戻し68位で予選を通過した。初日イーブンパーで16位と好スタートを切った片野はスコアを4つ落としたが、58位で2週連続の予選通過を果たした。

この試合が米ツアー初挑戦になる16歳、高校1年生の諸見里しのぶは初日がノーバーディで5オーバー。そして2日目はバーディを4つ奪ったのだが、6ボギーにトリプルボギーを1つ叩いてしまった。結局初日と同じ5オーバーで予選通過は果たせなかった。

また、小俣奈三香福嶋晃子も5オーバーとスコアを伸ばせず予選落ちになっている。

2002年 アサヒ緑健オーガスタインターナショナル