2002年 ロングスドラッグスチャレンジ

着実にスコアを伸ばした、C.カーが初優勝に王手

2002/04/21 09:00

米国女子ツアー「ロングズ ドラッグ チャレンジ」の3日目。初日6アンダーで単独首位に立ち、2日目にスコアを伸ばせなかったC.カーが、再び5ストローク伸ばし2位以下を引き離した。

前半に2つのバーディを奪ったカーは、後半10番からは3連続バーディで11アンダーまで伸ばした。2位に5差を持って初優勝に向け最終日を迎える。

6アンダーの2位にはこの日スコアを2つしか伸ばせなかったJ.クラフター。5アンダーでH.ボウイ、韓国のH-W ハン、金美賢の3人が並んでいる。

各選手少しづつではあるがスコアを伸ばしている中、1アンダー5位からスタートした朴セリは取り残されてしまった。初日、2日目と続けてバーディを奪った1番ホールでボギーを叩き、前半は3オーバー。後半スコアを伸ばしイーブンパーでのラウンドとなったが9位に後退。先週A.ソレンスタムの追撃を振り切り優勝している朴だが、首位と10打差では2年連続優勝は苦しい状況になった。

今週も日本からは小林浩美、片野志保小俣奈三香の3名が出場したが、小俣のみが決勝に進んでいる。その小俣は、前半3ボギー、後半は2ボギーの後15番パー3ではダブルボギーを叩きバーディは1つも奪えなかった。通算14オーバーで74位まで後退してしまった。

2002年 ロングスドラッグスチャレンジ