フランスのレボークが首位。13歳ウィも予選突破!
米国女子ツアー第4戦「クラフトナビスコ選手権」2日目。フランス出身のP.M.レボークが6アンダーで単独首位に立った。
レボークは最初の2ホールでバーディを奪い、トップのアニカ・ソレンスタムに並ぶと、強風で苦しむ選手が多い中、11番ホールまでに6アンダーに伸ばし、その後は全てパーでまとめた。今年はこれまで28位タイ、3位タイと好調なレボーク。今大会でも優勝争いが期待されていたが、下馬評どおりの活躍だ。
2位には4アンダーのアニカ・ソレンスタム。風でショットが左右に乱れたが、12番ホールではバーディを奪いレボークと並んで首位に立った。しかしその後の4ホールで3つボギーを叩き陥落。最終18番では意地でバーディをもぎとり、単独2位につけた。
アニカ・ソレンスタム
「今日は浮き沈みの激しいゴルフとなってしまった。強風の上、風向きが常に変わるのでクラブ選択で迷ったのが結果に響いた。こういう日もあるのは仕方がない」
今大会で話題となっている13歳のアマチュア、ミッシェル・ウィだが、トータル2オーバー16位タイで見事予選を通過した。ちなみに今回出場しているアマチュア6名のうち、4名が決勝ラウンド進出を果した。
日本勢は福嶋晃子がウィと同じく2オーバーで16位タイ、藤井かすみが4オーバー29位タイで決勝ラウンド進出。小林浩美は12オーバー82位タイで残念ながら予選落ちとなった。結局トータル10オーバー、73位タイまでの79名が予選を通過した。
近年、米女子ツアーでは外国勢が活躍を続けており、今季序盤2試合でもウェンディ・ドゥーラン(オーストラリア)と朴セリ(韓国)が優勝している。今大会でもフランス(レボーク)対スウェーデン(ソレンスタム)の欧州対決と、海外勢の勢いは留まることをしらない。日本勢の奮起にも期待したい。
【3日目組み合わせ】
*米国西部時間
スタートホール/時間/選手名/選手名/選手名
1番/7:35am/K.サイキ/P.ハースト/-
1番/7:45am/M.マローン/C.キム/-
1番/7:55am/藤井かすみ/S.ウォー/A.フルワース
1番/8:05am/L.ノイマン/J.ジャン/W.ウォード
1番/8:15am/T.ハンソン/T.グリーン/V.ニラパスポンポーン
1番/8:25am/パティ・シーハン/H.W.ハン/C.ソレンスタム
1番/8:35am/L.ディアス/高又順/G.パーク
1番/8:45am/D.C.ジョーンズ/R.ジョーンズ/M.エリス
1番/8:55am/L.リンドレー/福嶋晃子/M.ウィ
1番/9:05am/D.アンドリュース/C.マシュー/L.デービース
1番/9:15am/L.ケーン/M.ヨース/C.カー
1番/9:25am/Da.アマカパーネ/朴セリ/J.ロザレス
1番/9:35am/D.デラシン/K.スタップルズ/M.レッドマン
1番/9:45am/P.M.レボーク/A.ソレンスタム/L.オチョア
スタートホール/時間/選手名/選手名/選手名
10番/7:35am/S.ローデン/V.G-アッカーマン/B.キング
10番/7:45am/J.インクスター/B.ダニエル/J.Gスミス
10番/7:55am/J.ムーディ/C.クン/J.モーリー
10番/8:05am/A.ソン/C.ニルスマーク/K.ウェブ
10番/8:15am/H.アルフレッドソン/A.スタンフォード/L.キーン
10番/8:25am/B.バウアー/D.ペッパー/S.グスタフソン
10番/8:35am/H.ボウイ/N.ボウエン/S.ストラドウィック
10番/8:45am/B.ミューチャ/R.テスキ/金美賢
10番/8:55am/H.D.ドノフリオ/K.ロビンス/N.ガルビス
10番/9:05am/P.ブラッドリー/K.キーニー/B.バートン
10番/9:15am/L.ライト/D.エゲリング/E.クライン
10番/9:25am/M.ラン/Y.P.リン/R.カリード
10番/9:35am/M.マッカイ/T.フィッシャー/M.C.ダン
※組合せは変更になる場合があります