米国女子ツアー第4戦「ジ・オフィスデポ選手権」がカリフォルニア州のエルカバレロCCで開幕した。大会初日、日没サスペンデッドのため15人がホールアウトできず、アンダーパーの選手が11人と過酷なコースコンディションとなった。そんな中、昨年の覇者アニカ・ソレンスタムが大会連覇に向けて順調な滑り出しを見せた。

アニカは、5バーディ1ボギーと危なげないゴルフを展開し、4アンダーで暫定首位に立った。1打差の暫定2位には、ジル・マクギルとメグ・マローンがつけており、首位を追走している。

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そのほか、開幕戦を優勝したカレン・スタップルズが2アンダーの暫定4位と好位置に。先週「クラフトナビスコ選手権」で最終ホールイーグルを奪い最後まで粘りを見せた17歳のアリー・ソンは、16番を終えてイーブンパーの暫定12位、先週初のメジャータイトルを獲得したグレース朴は、1オーバーの暫定22位とまずまずのスタートを切った。

日本勢は今週3名が出場。大会初日、山口千春は7オーバーの暫定106位、東尾理子は10オーバーの暫定137位と苦戦を強いられている。また、福嶋晃子はスコア“87”を叩いて大会を棄権している。