前年大会はマークセンが制した（提供：日本プロゴルフ協会）

◇国内シニア◇トラストグループカップ 佐世保シニアオープンゴルフトーナメント 事前情報◇佐世保CC（長崎）◇6688yd（パー72）

国内シニアツアーはメジャー2戦を終え、今季の残りは5試合。賞金王争いの行方を占う一戦は、14日（土）から2日間の日程で長崎・佐世保を舞台に行われる。

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昨年大会はプラヤド・マークセン（タイ）が、宮本勝昌、渡部光洋と並んで首位スタートした最終日に「66」をマークして後続に4打差をつけて優勝。「日本シニアオープン」「日本プロシニア選手権」に続く3連勝を飾った。

前週のメジャー「日本プロシニア選手権」は、シニアツアー初出場の54歳、サマヌーン・スリロット（タイ）が最終日、首位タイから出て4バーディ、2ボギー「70」で回り、通算10アンダーで同ツアー初優勝。3年間のシードも獲得した。

今年は、前年大会覇者のマークセンが同週開催の「日本オープン」参戦のため不在で、前週優勝のスリロットも出場しない。前週3位でマークセンを抜いて賞金ランク1位に浮上した宮本勝昌、同ランク3位で「日本シニアオープン」優勝の藤田寛之は賞金王戴冠に向け、賞金総額2000万円（優勝賞金360万円）をかけて戦う。

前週2位の山添昌良のほか、賞金ランク6位の久保勝美、同7位の飯島宏明、同9位の細川和彦も参戦する。

＜主な出場選手＞
秋葉真一、飯島宏明、伊澤利光、井戸木鴻樹、小山内護、加瀬秀樹、倉本昌弘、鈴木亨、寺西明、平塚哲二、藤田寛之、細川和彦、丸山大輔、宮本勝昌、室田淳、山添昌良、横田真一、渡辺司