2016年 ISPS・HANDA CUP・フィランスロピーシニアトーナメント

国内シニアツアー残り2戦 賞金シード争いは佳境へ

2016/11/17 10:30
昨年は秋葉真一がツアー初優勝を果たした※大会提供

◇国内シニア◇ISPS・HANDA CUP・フィランスロピーシニアトーナメント 事前情報◇越生ゴルフクラブ(埼玉県)◇6991yd(パー72)

国内シニアツアー第16戦が18日(金)から3日間の日程で、54ホールストロークプレーで争われる。昨年は、シニアルーキーとして臨んだ秋葉真一が最終ホールの逆転劇で涙のツアー初優勝を挙げた。

シーズンも残り2戦。プラヤド・マークセン(タイ)が今季4勝を挙げて、早々に賞金王戴冠を決めたものの、賞金ランク上位30位以内(出場義務試合数60%を満たすことが条件)に与えられるシード争いも佳境に入った。優勝争いの一方で繰り広げられるバトルも、過熱必至だ。

49歳でプロ転向した田村尚之がツアー参戦3年目でプロ初タイトルを獲得し、勢いに乗る。賞金王戴冠こそ逃したものの、好調を維持する崎山武志室田淳らの実力者も参戦。初日は「全米シニアプロ」覇者の井戸木鴻樹飯合肇デビッド・イシイ、室田の豪華ペアリングも見逃せない。

【主な出場予定選手】
秋葉真一崎山武志室田淳田村尚之真板潔鈴木亨高見和宏汪徳昌久保勝美フランキー・ミノザ渡辺司倉本昌弘冨永浩奥田靖己羽川豊井戸木鴻樹芹澤信雄

2016年 ISPS・HANDA CUP・フィランスロピーシニアトーナメント